タイ中央銀行総裁塾員Tarisa Watanagase君退任慰労激励会
11月15日午後6時半より、バンコク・モンティエンホテル「ボールルーム」にて1975年経済学部卒Tarisa Watanagase君タイ中央銀行総裁退任慰労激励会をバンコク在住の日本人50名、タイ人26名及び5名のゲストの塾員81名が参加して開催しました。
<式次第>
1979年経済卒の和田潤君の司会で開始
1977年経済卒の島田厚バンコク三田会長による祝辞とBKK三田会報告
85歳の高齢を押しての日本から参加された恩師である加藤寛嘉悦大学長からは高い志を持って慶応義塾で学び、タイ国中央銀行で初の女性総裁に就任され慶応義塾名誉博士号を受領し、同国経済を健全に導いた功績は、将来のアジアのリーダーを目指す学生達の模範であり誇りでもあると言う祝辞を戴きました。引き続き真壁利明慶応義塾常任理事からの祝辞を代読しました。
Tarisa Watanagase君からは自著と仏像のお守りの寄贈があり、お世話になった慶応義塾への謝辞の後、第21代中央銀行総裁在任中4人の首相と5人の財務大臣に仕えた任期中「タイ中央銀行総裁在任中の挑戦」と題してインフレの抑制と為替の安定/国内経済の安定成長運営/中央銀行法を初めとする金融三法の改正/国内政治混乱時の金融システムの安定提供の実現に努力した旨のスピーチがありました。
バンコク三田会からの記念品と花束の贈呈の後、1980年法学部卒小茂鳥恵君及び1983年経済卒の斉藤陽一君両名の応援指導のもと“若き血”の合唱とTarisa Watanagase 君へのエール並びに記念撮影で名残を惜しみつつ散会となりました。
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