三田サロン ”報道写真家・瀬戸正夫 タイを見つめた82年”


去る7月15日(月)、2013年7月度バンコク三田サロンが開催されました。

当日は、新入会員2名を含む28名が出席。バンコクを訪問中の元会員にもご出席いただき、盛況なサロンとなりました。

講師である報道写真家の瀬戸正夫氏は、タイ生まれタイ育ちの82才。第二次大戦前・中・後のタイの姿を長きに亘って見つめ続けて来られた歴史の生き証人でもあります。今回の三田サロンでは、瀬戸氏の人生、そしてタイの民主主義についてご講演頂きました。

戦中に軍事教練として実弾射撃や手りゅう弾の扱い方、突撃などの訓練を受けた小学生時代の話や、戦後は15才にして自活を強いられ、生活のために様々な職業を転々とされた話などに、参加者一同耳を傾けました。

17才でカメラに出会った瀬戸氏は、真実を求めたいという信念に突き動かされて、命を危険にさらしながらもタイ国内、時には国境を越えて縦横無尽に取材されてきたそうです。タイ社会を長年見つめ続けてきた瀬戸氏がタイの民主主義をどう見ているのか、タイのクーデターの歴史や独自にスクープしたニュース、そしてその裏話などを織り交ぜながら、講演してくださいました。質疑応答でも、皆さん積極的に質問されていました。

最後に、新入会員(2名)のご挨拶があり、和やかな雰囲気の中お開きとなりました。

会員の皆様におかれましては、引き続き会運営および各イベントへの積極的な参加・協力をいただきますよう、宜しくお願いいたします。

バンコク三田会サロン部会

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バンコク三田会会員各位

雨期入りし涼しさにホッと一息つくも、渋滞に悩まされる今日この頃、
いかがお過ごしですか?

7月の三田サロンは、報道写真家・瀬戸正夫氏の講演会を企画いたしました。
瀬戸氏は、1931年にタイで生まれ、第二次大戦前、戦中、戦後のタイの姿を、
82年の長きに亘って見つめ続けて来られました。
これまで、皆さんが描いてきたものと異なる(かもしれない)タイを、
新たに発見してください。
皆さまお誘い合わせの上、ぜひぜひご参加下さい。

1)日時  2012年7月15日(月) 18時30分より
2)場所  モンティエンホテル Hansa room
3)講演  『報道写真家・瀬戸正夫が語る タイを見つめた82 年』
4)講師 瀬戸正夫氏 / 報道写真家
5)会費 おひとりさま 900バーツ
※酒類の差入れ・持込み大歓迎です。宜しくご協力下さい。
※出欠のご連絡は7月1日(月)までに谷口宛にメールにてお願いいたします。
tngc@jd6.so-net.ne.jp 又は、tngc0701@gmail.com

瀬戸正夫氏 略歴
1931年プーケット生まれ。46年、盤谷日本尋常小学校高等科の廃校に伴い中退。
以後、ボーイ、現地採用の日系商社職員、日本・タイ語教師などを経て写真家に。
朝日新聞バンコク支局(アジア総局)顧問を40年以上務め、水泳トレーナーとし
ても数年前まで活躍。
毎朝約8キロのジョギング、どこへ行く時も愛用の一眼レフは今も欠かせない。

以上
バンコク三田会担当;谷口恵美
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Dear All BKK Mita-kai members,
We’d like to inform all of you that Mita-Salon in July 2013 will be held as
follows ;

Date & Time; Monday 15th July, at 1830 p.m.
Place; Montien Hotel Bangkok (Hansa Room)
54 Surawongse Road
Tel : 02-233-7060
Fee; THB700-/head (Sitting Dinner with drinks)
Contents; “True Thailand through the eyes of photojournalist”
*Lecture Language : Japanese only
Guest Speaker; Mr. Masao Seto

※RSVP by Monday, 1st July via e-mail at tngc@jd6.so-net.ne.jp or
tngc0701@gmail.com
※Contribution of liquors is always welcome.

Let’s enjoy the party!
Sincerely,
BKK Mitakai